腰 部 仮 組 み
	腰　　部

腰　　部（前) ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 腰　　部（後） ＿＿＿＿＿＿
腰　部　分　解 腰　部　バーニア NEW!	ここはシルエットをがらりと変えています。一言で言えばノーマルゲルググにする為の作業です。それとふんどし部分の後ハメ加工です。この後ハメ加工は塗装して完成させる場合は出来るだけやっておきたい所です。完成させてからでも腿のはめ込みは可能ですが、股関節軸を折ってしまいやすいのです。私は仮組み状態から腿を接着する際に取り外そうとして軸を両側とも折ってしまいました。一度はめてしまうと外すのが難しいです。股関節球の付け根が白いのは修理した祭のＳＳＰ−ＨＧの跡です。バーニアはキットのものを切りつめて使用していますが、これも切るときに角度を狂わせてしまい、プラバンで角度修正しています（泣）最後にディテールパーツでごまかそう（笑) ------------------------------------------------------ 　と、言うわけでディテールで誤魔化してみました（笑)スカート内部の装甲厚を増して仕舞ったのでほとんどディテールらしき物を入れられませんでした。見て解るように市販のパーツをいくつか貼っただけ。ポリキャップ剥き出しも何とかしたかった。まぁ、実際にスカートを付けてしまうとほとんど見えない部分なのでとりあえずこれでＯＫとしましょう。ちなみに３つのバーニアは全て一度切り離しています。これは短くなったスカートの丸みに沿わせてやる為ですが、ここまでするなら市販品に変えても良かったかと思います……。
前　面 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 側　面 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 後　面
とりあえず３面から写真を撮ってみた。仮組みのものと見比べていただきたい。マリーネの特徴でもある巨大なスカートは迫力はあるのだが、サイドのラインが美しくないので好きではない。そこでいっそのことノーマルにしてしまおうと後ろに垂れ下がっている部分をカットしてしまった。ついでにスカートに増設されているバーニア類も全て削り取り、穴はポリパテで埋めてしまった。ポリパテは造型村の物を使用。細かい修正にはＳＳＰ−ＨＧを使っている。ここでスカートを切りつめてしまった為に中のバーニアも切りつめることになった。腹部との接続はキットのポリキャップを使用しているが、腹部側を２mm延長している為にふんどし部の軸を３mm延長している。私は普段軸延長の場合、プラ棒を使わずにプラバンを張り重ねていく方法を取っている。その方が折れ難いものが出来る様に思うが気の所為か？プラ棒でやる場合は軸に１.５mm程度の真鍮線を通して補強しておくとよいです。腹部との接続面を見ると軸を通す穴の前面側を大きく切り取っているのが解ることと思う。これは腹部の可動範囲を確保する為の処置で、ＤＨＭ２０００年１０月号のアムロ用百式でも同じ事をしている。これでかなり腹部が可動するようになった。
後ハメ加工 スカート内部 NEW!	スカートを下から見た所。スカート前面の縁にプラバンを貼ってあるのが解るだろうか？正面から見た時のスカートが水平に近い感じだったので角度を付けるべくプラバンで調整した。後ハメ加工は実に簡単。ふんどし取り付け用のピンを３本とも切り飛ばすだけ。前１本と後ろを約０.５mm程残しておいてペーパーを掛けてやるといいだろう。外れにくくなる。とりあえず３本切り落としてしまえば腹部と接続するときもふんどしの軸で固定してしまえばいいので楽ちんである。もっとも、全部切ってしまうと支えが無いのでぐらぐらするから押さえを作ってやる必要があるかも知れない。私のは全部切り落としてからそれに気が付いたので自作してやるしかないのである。皆さんはほんのチョコっと残しておくとパチンとはめ込むことが出来るだろう。残しすぎるとはめ込むときにスカートの前後が割れてしまう可能性があるので注意。仮組みしながら作業しよう。 ------------------------------------------------------ 　スカートの縁はプラが折り曲げてあって、装甲の厚さを表現しているが、スカートを短く切った為に折り返す部分が無くなってしまったので薄っぺらい装甲になってしまった。そこでスカート内部にプラバンを貼って厚みを再現しようと試みた。結果はなんとなく違和感の残る物になってしまった。理由としてはスカート前面の折り返しの残っている部分とプラバンを貼った部分がなじんでいないからである。それを解消する為にスカート内部全域にポリパテを盛り、ラインをつなげている。細かい修正にはＳＳＰ−ＨＧを使用した。これでかなり解消されたはずである。

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