RX−78−2
下  半  身

腰  部
腰部
腰  部(2)
腰部(2)
 スカートアーマーの可動が全てです(^^;)フロント側は左右がつながっていますが、中央で切り離してやるだけで簡単に独立可動させられます。ふんどしの赤い部分は左右に若干の隙間が出来ていると見えたので、0.3mmプラ板を貼ってやり、ぎりぎりまで削り込んでいます。V字マークの回りはケガキ針でケガいて置くと塗装が楽になるでしょう。リア側はふんどしと一体化されているので、まずふんどしから切り離します。切り口を整形したら軸位置に2mmプラ棒を接着して置きます。その間にふんどし部分の胴体側(グレーの方)を受けの形に切り欠いておきます。横向きに軸の幅の2mmを削り取って、縦側は軸ストッパーが回るスペースを確保してあればOKです。ふんどし部の白い方も少しだけ切り欠いておかないと軸が入りませんでした。軸が固定されたら位置を見てやり、OKだったら軸の長さを調節して抜けないようにストッパーを0.5mmプラ板より作りました。1mmだと白いパーツがかぶせられなくなってしまうのです。他は股関節下を白く塗りたかったので、股関節軸の下に水平にスジボリしています。
下から
下から
 完成状態を下から見上げてみました。ガンダムトレーラーに乗ってるみたいな感じですか?え?トレーラー作れって?(^^;)それはともかく、股関節部分を白く塗ってみました。最近のキットはMGもHGもこの部分がフレーム色で整形されている関係か、みんなグレートかで塗っちゃうんですよね。それだと立たせた時にももの隙間に何も無い様に見えちゃったりして足は長く見えちゃうし、細く見えちゃうしで、アニメのイメージから離れてしまうのですよ。些細なところですが、結構効果があります。
も も
もも
 太腿はノーマルのままで良かったんですが、足をもっと外側に開きたかったので、足を開いた時にふんどしに当たってしまう内側後方を削っています。ただ削るのではなく、ディテールに見えるように削っていくと良いでしょう。あとはメカ部分を逆エッジを全てケガキ針で彫り、ブロックの集まりのようにしています。
す ね
すね
 スネは今回のメイン工作といっても良いほどやりたかった場所です。PGやMG1.5の頃から思っていたのですが、すね当ての排気口付近の面取りのし方がしっくり行かなくて嫌いだったんですよね。そこで排気口部分のサイドに1mmプラ板を貼りつけ、削り出しで昔のガンダムに近い形に持っていきます。本当はひざ当ても薄くしたかったのだが、今回はパス。ふくらはぎは割と良い形をしているんですが、ふくらはぎとアキレス健あたりとのつなぎ目が、ぶっといスジボリになってしまっているので、ふくらはぎ側を削って、一段落しこんですねパーツの中にふくらはぎがもぐりこんでいるようにしてやりました。
すね完成
すね完成
 ももとすねの完成状態です。ももの方のスジ彫りもアニメ版にするなら埋めてしまってもよかったんですが、なんとなく残してみました。でも埋めちゃっても良かったかな。他にスジ彫りの入ってる所が無いので……。その方が足も太く見えたでしょう。すねの方は、やはり排気口あたりの形はこの方がなじんでいると思うのですがいかがでしょう?完成してみるとやはりすねアーマーの厚みが足のラインの流れを阻害しているような気がします。ふくらはぎのスネへのもぐりこみもうまくいきました。完成品写真でここがおもちゃっぽかったんですよね〜。
足 首
足首
                      足カバー
足カバー 足首はもう、シリンダーの作り変えにつきますね。ブラスパイプMAXのSと2mmプラ棒を削って細くしたもので作っています。プラ棒の方はメッキテープを巻いてありますので。可動範囲確保の為にすねの内側を削っております。足首カバーは後ハメできるようにしています。軸を短くして下側を斜めに切り取ってやれば簡単です。また、シリンダーが当たるので接続ピンも削り取っておきます。他は足の甲の出っ張りの周りをケガくとかですかね。
足首完成
足首完成
 足首はシリンダーのせいで可動範囲が狭くなってしまいました……。ジョイントパーツをもっと深く切り取れれば良かったんだけど、強度的に不安だったのであきらめました。まぁ、今回は可動が目的ではないので良しとしましょう。足首側面のスジ彫りもアニメ版ということなら埋めて良かったのかも。でも、ザクにも残したしこれくらいはいいでしょう、きっと。足首上部の出っ張りは本来内部フレームのところですが、これもやはり白で塗っています。足首ジョイントのパーツも同じく。

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