上半身 MSA−003
上 半 身

頭部前面__ 頭部後面
頭部 完成頭部

頭部後面
頭部
 頭部は手を加えずに済まそう、というより十分良く出来たGM顔です。ほほ当てのダクトを深く掘りなおした位ですね。 頭頂部のメインカメラと後頭部の段差の所は別パーツ風になるように筋を入れておきました。で、顔の後ハメ加工はお約束ですね。各種模型雑誌でも紹介されている方法ですが同じことをやってあります。ほほ当てで見えなくなる部分にて、口の所を切り離してしまい、目の中身パーツの裏にある突起を全て切り落としてしまいます。こうするとメインカメラ部分のクリアパーツが残っていても後ハメが出来ます。はめた後少しぐらつく感じがしますけど、ほほ当てをちゃんと接着してやれば問題なく納まってくれます。かおは接着しなくてもいいくらいですが、気になる人はポリパーツの受けの部分とほほ当てに隠れる部分を接着しておくと良いでしょう。クリアパーツ付近は瞬間接着剤で曇らないように注意が必要です。左の目の脇にプラ板を貼った白い所が見えますが、これは間違って切りすぎたためにプラ板を継ぎ足してあるので、うまくやればなくてもいいものです(^^;)目のところはディテール彫りなおそうと思ったんですが、今回はパス。せっかくのワイドカメラの中身がツインアイ風というのもちょっとね……。
_____ 顔の裏______________ _________ 組み付け
顔の裏__ 顔__ 組み付け
胸  部
胸部


首
 私の定番工作で、わき腹のスジボリ隠しのスジ(笑)を埋めてるというのがあります。HGUCのGMにわき腹の上から腰まで1本の線が入っていたので、それが気になって以来全て埋めてきました。今回も埋めるわけですが、フレームへの後ハメが利かなくなります。でも埋めました。今回考えている塗り分けならこのままでも良いので。首は見た目は良さそうなんですが、横へ振ると襟に干渉してうまく横を向いてくれないのです。ほほ当てや襟をいじると外観に影響が出ますので、首を長くしてやることで対応してみました。首の差込軸横に2mm幅のプラ板でストッパーを貼ってやります。可動範囲確保の為に首全体の延長はしませんでした。前後可動なので横方向にだけ貼っています。ポーズを取る時だけ首を引き出しても良かったのですが、ボールジョイントの方が良く外れるので……。それに首が長くなった事で、アゴを引いた感じが出せるようになりました。胸のダクトはあえてそのままに。2体目ではいじるつもり。今回は出来るだけキットの雰囲気を残そうと思います。そう言いながら胸部上面にはGM−II風のセンサーを追加しています。これは時代背景的にあった方が”らしい”という気がしたのであえて付けました。コトブキヤとWAVEのパーツで作っています。電撃持込GMと違って胸に収納は出来ません(^^;)肩関節の可動軸のせいで収納スペースがなかった為です。そして、反対側にはバルカン砲を2門設けてみました。ジ・オリジン風です。頭部にもバルカンあるんですけど、近接戦闘時に相手のコクピット付近を狙ったり、歩兵制圧のためやや下を向いて取り付けてあります。コクピットハッチはそのまま。中のパイロットは未塗装で仮組みしたら、胴体を接着したので降ろせなくなり、結局未塗装で終わりそうです(^^;)
センサー追加 ___________ バルカン
センサー追加 __ バルカン
腹  部
腹部

腹部接続パーツ
腹部接続パーツ
 腹部パーツも両脇のスジモールドを埋めています。で、腰パーツに付いていた横長の変な装甲(?)を腹部と腰の接続パーツに移植し、左右から小型化しました。片側約3mmほど小さくなっています。腰パーツに付いていたときより腹部側へ密着させるようにしています。腰の所で詳しく書きますが、全体のバランス的に腰が大きかったので、このパーツも腰を小さくするための一環で小さくなってます。腹部装甲に付ければ簡単だったのですが、別の色で塗る可能性を考慮して接続パーツの方についています。腹部装甲はプラ板の接続部分を避けるように切り欠きを作りました。ついでに、膝立ちを美しくする要素として、腹部の前傾姿勢があります。そのため、コクピットハッチのフレーム部分と腹部装甲が干渉する部分を削ったり切り欠いたりして若干前に傾けるようになったはずです。
腹分離 _________ 腹合体
腹分離 _ 腹合体
メインスラスター
メインスラスター
 ここはデザインを見た時からやってみたかったギミックを仕込みます。いわゆる”ドラグナー式”と勝手に呼んでいるバーニア収納ギミックです。下の写真でその動きを見てください。ストッパー機能がないため、かなりゆるゆるなんですが(汗)大体思ったように閉じてくれたのでなんとなく満足。出来るだけ外観を変えないようにしたのですが、どーでしょう?外装まで貫通させてしまった真鍮線がどうしても跡が見えてしまうのでリベット貼るかもしれません。デザイン的には動きそうですよね、ここ。
ノズルを引っ込めて_____ カバー引き出します_______ かぶせて終了
ノズルを引っ込めて__ カバー引き出します__ かぶせて終了
バーニア収納(裏) ___ バーニア開放(裏) _____ 背中内部 __
バーニア収納(裏) __ バーニア開放(裏) __ 背中内部
 とまぁ、こんな感じのギミックを作ってみたんですがどーでしょう?カバーの大きさと背中へ取り付けるクリアランスが結構面倒でぴったり閉めるというわけには行かなかったのがちょっと残念。背中の内部パーツは中心部分をごっそりと切り落としました。両脇のサブスラスター(?)のみ残しています。あと、カバー取り付け穴も残したか。ご覧のようにバーニア可動軸はランナーに真鍮線を通しただけのいんちき関節です。試行錯誤するときに便利だったんですが、改めて作るとクリアランスがおかしくなりそうだったので現場あわせでそのまま使用しています。バーニアパーツはこの後少しディテールを加えました。某所で行われているバーニアコンペの影響で少しでも真似してみようかなとか。でも写真撮れずですので、完成までお待ちください。
__ _____ 肩バーニア
肩 肩バーニア
 肩はほとんどいじらず、バーニアをWAVEのパーツに代えてみました。一応上段と下段で出寸法を変えてみたけど微妙だなぁ。雑誌などでバーニア下を継ぎ足していたりしますが、バーニアをカバーするカウリングと考えてあえて塞ぎませんでした。バーニア下にディテール入れとけば説得力出たかも。
手首
手首
_ ___________
腕 _ 肘
 腕もほとんどいじりませんでした。お約束の指切りをして終わりの予定でしたが、肘の突起状のパーツに穴を開けてフック状のパーツに見せかけてみました。丸いモールドの所にはリベットを貼り付けています。なんか腕断面が長方形なのが気になりますが(旧1/144キットもこうだった)なんででしょうね?設定画がこうなってるのかな。

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