TOP 地球連邦軍 先行量産型MS
RGM−79(G)
G M
陸 戦 仕 様
Modelingd by K-TARO

はじめに  今度はMGの陸戦GMです。最初は無改造で塗装もせず、表面に#600のペーパーを掛けて汚しだけしようと思って製作をはじめた物でした。しかし、ペーパーを掛けたABSはシンナーによって割れやすくなり、関節がバリバリになってしまった為にお蔵入りしていたのです。後に安売りの時に陸戦GMを再度買いなおしていたので、今回の製作にあたっては昔の物の装甲部分(表面にペーパーが掛かっていたので(^^;))と新しい物の関節部分を2個1させています。しかも、気になる部分を改修していったらいつのまにか形状変更されてたり、変な武器を背負ってたりします(笑)これも神のお導きか?(爆)
完  成  ようやく完成しました。仕上げに不満な点が山ほど出来てしまいましたが修正する労力でもう1体組めそうなのでパスさせて〜(^^;)エナメル塗料での割れは予想以上にひどくなっています。ちょっとでも継ぎ目があると、その隙間にもぐりこみ、プラにストレスの掛かっているスナップフィット部分から割れてきます。でも接着したくないところもあるしなぁ。今後の課題ですね。プー蔵さんのようにジッポオイルとかでやってみようかな?火事が怖いんですけど(^^;)あとはダメージ表現と汚しでごまかそう……。汚す前に撮ったポーズ写真でパッケージアート風のものを作ってみました。GIFアニメが思いの他更新の邪魔をしているので、今回からパスします。楽しみにしてた人すいません。次回以降はこのパッケージ風CGでいこうかと思ってます。
途中前面 ________ 塗装前面 ________ 完成前面
途中前面 塗装前面 完成前面
途中背面 __________ 塗装背面 _________ 完成背面
途中背面 塗装背面 完成背面
_ 武器無し背面 ____ 塗装武器無し背面 ___ ミサイルポッド移動
武器無し背面 塗装武器無し背面 ミサイルポッド移動
頭 部
  細部を変更
  額を別パーツに。

胴体部
  コクピットハッチ廃止
  脇に新解釈を。

腕 部
  手首カバー可動。

脚 部
  スネのスパイクを廃止。

武 装
  ビームガン、シールド
  ミサイルポッドなど
 前面写真では丁度背中の武器が隠れちゃってますね(汗)一応背中の武器は取り外しが出来るようになっています。右が外したところ。出来るだけ流用パーツと簡単な工作で仕上げるつもりだったので色々と工夫されています。詳しくは武器の項目で。でも背中のが無ければ普通のGMですよね?ね?(^^;)シールドも前面に構えさせる為に手を加えています。細かいところも色々と変更されてますが、シルエットも変えられたので結構満足。これで塗装に失敗しなければ……(笑)  完成状態での武器無し背面の写真忘れちゃった(^^;)でも塗装状態とあまり変わってないしいいか(笑)写真撮ってるアングルも違うし(汗)完成品と塗装状態での違いは汚しとダメージ表現の追加ですね。今回は控えめに入れていますが、足下に爆風によるすす汚れと瓦礫の当たったような表現をしてみました。アフリカ戦線での使用と言うことで茶系での塗装になっています。

完成品写真集
  塗装状態と完成品の
  写真を集めてます。
機 体 解 説
 宇宙世紀0079年、開戦直後の地球連邦軍首脳陣はジオン公国軍のモビルスーツの有効性を認め、モビルスーツの開発と運用のための宇宙戦艦の開発に乗り出した。V作戦と名付けられたこの作戦はテム・レイ技術大尉の指揮の元急ピッチで進められた。計画当初からMSの量産化を前提としていた為に、試作機の完成以前から部品供給のための工場ラインを多数確保し、提出された書類の部品を片っ端から生産していった。これが成功し、試作機であるRXシリーズが完成、サイド7でのテストに入る前には多数のMS部品がジャブローに集められていた。その中からガンタンク・ガンキャノン・ガンダムの各機体を3機分ずつパーツでサイド7へ打ち上げ、最終的なテストを行う事となった。その一方で余剰パーツを集めて陸戦型の機体を組み上げていった。これは激化しつつあるアジア方面の戦力を早急に増強する必要が出てきたためである。宇宙へ上げた機体の余剰パーツを使用した為に、多数の部品が不足していた。特に装甲関係が不足していたので、外観の大きく変わる機体が出来る事になる。宇宙用装備を排除した事で機体重量が軽減でき、テスト段階で採用を見送られたジェネレーターなども使用される事になった。
 この機体はコジマ大隊へ配備された物とは別ルートでアフリカ戦線へ投入された物である。ガンダムのパーツを多数使用しており、外観はガンダムに近い物になっている。武器関係は正規採用の物ではなく、実験中の試作品が多く使用された。射程を犠牲にして速射性能と弾数(エネルギー消費率)をアップさせたビームガン、ビームガンが軽くなったためのバランス調整と、取り回しの便を考えて小型化されたシールド。そして陸戦用MSの為に開発された大型ミサイルポッドのパーツとMSの関節パーツを組み合わせて現地の整備員が組み上げた背部増設ミサイルシステム等の武装が存在している。現地では同じ形のMSは2機と存在しなかったようで、この機体もこの装備の物はただ1機だったと思われる。パイロットはシュリンクス=アーシュレイ少尉。ジオンによる地球での最後の大規模作戦となったジャブロー攻略戦以降は各地でジオンの残党狩りにも参加していると言う記録が残っている。

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