胸 部 仮 組 み
MS−06J
  胸  部

胸  部 胸部  ここも形状的には問題の無い部分ですが、可動させるとなると一大事です。以前からやりたくてゲルググでテストした可動を実現しました。プロポーションは出来るだけ崩さずに、元のまま残したつもりですが、結果的に多少横幅が増したようです。(1mmずつくらい?)分解図を見てもらうと大体の構造が分かるかと思います。完成してから思ったけど、MSVシリーズの内部構造にそっくりなんですよね。脇のブロックが動くか動かないかの違いだけで。MSVも再販掛かったし、買いだめしておこうかな?(笑)真中の軸から脇をつなぐプラパイプのパーツが割れやすいんですよ。透明プラなんでちょっときつくすると割れちゃいます。エヴァグリーンのプラパイプを使うと解消出来るかも。もしくはアクリルパイプにして強度を増すかですね。
胸 部 分 解
胸部分解
胸 内 部
胸内部
胸 機 構
胸機構
 胸部中央ブロックには脇ブロックを動かしたときに中が見えないようにする為のパーツをプラ板で作って有ります。実は脇ブロックの方に肩関節のボールジョイントを組み込んでしまった為に、クリアランスがぎりぎりなんです。腰側も可動用のボールジョイントが入っているので結構ぎりぎりですね。内部のフレームが可動時に腹パーツに当たるので、腹パーツをえぐるように削ったりもしてます。見て解るかと思いますが、腰の回転運動と前後左右への可動は腰側でなく、胸側で行っています。これは動力パイプの取り付け部分がある関係からですが、可動場所を増やさずに動かす為でもあります。可動個所をいたずらに増やすとポーズが決まりにくくなったり、強度不足になります。説得力無いですか?(^^;)ここまでの改造はパテ類は隙間埋めのプラパテと補強用のSSP−HGだけです。成型には全てプラ材を使用しています。これはキットとの接着を接着剤で強力にすることで強度を増し、重量増加を避ける効果もあります。ポリパーツを使用しても重量物は避けた方が無難ですから。本当はコクピットハッチオープンとかやりたかったんですが(笑)さすがに無理だったので、泣く泣くあきらめました……。脇ブロックの上下動も同じくあきらめています。これが出来るとかなり自由なポージングが可能になるはずです。そのうち挑戦してみたいですね。肩ブロック内にボールジョイントを持っていけば可能かと思われます。あとは強度をどうやって保つかですが。
 可動させると下のようになります。この他に左右への傾きも出来ます。ボールジョイントなので。脇ブロックは一度外側へ引き出すようにしてから、前へ出します。さっきも書いたように内部隠しのパーツがクリアランスぎりぎりである為、内部隠しを避けるのです。上下には普通に動きますが。
上向き ____ 下向き _____ 脇引き出し ____ 脇前へ
上向き __ 下向き __ 脇引き出し __ 脇前へ
胸部上面 胸部上面  完成した胸部の上面です。頭の乗る場所(首)はコトブキヤのセンサーパーツをくりぬいて作りました。頭を乗せてしまうとほとんど見えませんが、角度によっては胴体と頭の間に大きく隙間が見えてしまうことがあるので、結構効果の大きい工作です。胸は腰との接続をボールジョイントで行っているわけですが、動力パイプを付けたことで、回転運動は出来なくなってしまいました。前後左右へのスイングは、少々範囲が狭くなりましたが十分に可能です。脇ブロックのスイング可動もパイプに邪魔されずに出来ます。

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