下 半 身 |
2006年01月22日 | ||
腰(初期)
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腰(後期) __ |
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腰PC 腰前面 腰前面 |
腰は最初、可動部分だけ新しくしていけば良いかな〜などと思っていたのですが、上半身のボリュームに負けてしまっているので前後に大きくすることにしました。 せっかくポリキャップ仕込むための受けも作ったのですがやり直しになりました〜。 使ったポリキャップはビギナ・ギナのキットに入っていたもので、軸が丸ではないので採用しました。 いや、軸が丸くてもいいんですけども、なんか固定しずらそうだったんで……。 幅増しはプラ板3枚分で3mmの幅増しになりました。 股関節軸の受けは股下まで切り飛ばしてしまい、HG−UCのザクより股間節軸部分を切り取って移植しました。 股間部分の幅がザクのほうが広いので切り詰めたりなんだりして調整しました。 そのとき軸の位置を元位置より下へ5mm移動させます。 また、軸が後方へ行かないようにプラ板は後方側に貼り、かなり前寄りに軸が来るように取り付けました。 各アーマー類は大きくします。 前面は十字に、後面はT字+αで切れ目を入れてプラ板をはさみました。 外側にプラ板を貼っても良かったのですが、表面のディテールを生かしたかったのでこのようになりました。 これなら外側の斜めな部分も生かせるのでお勧めです。サイドアーマーは現状手付かず。 設定画より小さめなんですが大きくしすぎると変になるし、アームパンチのカートリッジなどのディテールが多いので切り刻むのが大変な感じ。 単純に害主に0.5mmプラ板でも貼ろうかしら? |
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腰間接軸
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腰アーマー
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脚部側面
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もも内部
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すね内部
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膝関節 膝アーマー 関節可動 |
脚部はローラーダッシュのポーズがうまく決まるようにと、可動範囲拡大を中心に工作しました。 太腿は股関節をザクのものに交換したので、ポリキャップもザクのものをそのまま埋め込んでいます。 接着してしまったので中身はお見せ出来ませんが、単純にポリキャップの位置を決め、ゼリー状瞬間で強制固定してあります。 取付け後ボールジョイント穴の縁をすり鉢状に削ります。 腿は約2mmプラ板で延長しているんですが、股関節軸の移動でかなり足が長く見えているのでバランスを見て元に戻すかも。 もしくは左右幅を広げるか……。 膝関節はコトブキヤのメカニカルジョイント(L)を使用。 これ、外装部分がプラならもっと売れると思うんだが。 腿側との接続は写真の通り、プラ板で受けを作りプラパイプをガイドにしています。このままだとゆるいので瞬着を流してから固まる前に軸を差し込んですぐに抜きます。 パイプ内部の瞬着が固まって、軸に付いた瞬着を落としてやればきつくなっているはず。 メカニカルジョイントには膝からふくらはぎにかけての装甲板を取り付けてやらねばなりません。 キットでは溝の中を軸が移動する優れた機構が作られていますが、メカニカルジョイントは材質がポリなので軸を開けるだけでなんとかします。 その為に軸位置検討用に3つの穴を開けていますが、右上の穴が良いようです。 膝関節と脛側の接続はポリキャップを使いました。 5mmパイプを左右に接着してポリキャップを挟み込み。 これでなにげに3重関節なんですが余り意味がないかも……。 本当は軸位置をもっと後ろ側へ移動したかったんですが、ふくらはぎ左右の3本溝を開孔してしまったのでこの位置に決定。 |
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3本溝の内側はプラの肉厚が厚くて見栄えが悪い為、リューターで薄くなるように削ります。 膝裏のアーマーも薄く削ったんですが、ちょっと先端部が薄すぎたので後ほど修正します(^^;) こちらは可動軸を仕込む為に1.1mm真鍮パイプ(内径0.9mm)を膝側の先端に接着してます。 アーマー先端にリューターの細い棒状のビットで凹みをつけ、少々長めのパイプをゼリー状瞬間と硬化促進スプレーで固めてしまってから余分なパイプをリューターで削ります。 リューター(モーターツール)大活躍です。 膝アーマーは脛から切り離し、形状を修正してもっと上に移動します。 フィンの部分は0.3mmプラ板で作り直す予定。 1/35というスケールでは1mmプラ板が35mm厚の鉄板に相当しますので0.3mmなら10.5mmとなってしまいますからこれでもオーバースケールなんですけどね。 さすがに膠着ポーズはあきらめました。 出来ないことはなかったけど……今回はアクションを優先です。 | ||
足首組立
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足首分解
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つま先前 つま先後 足首関節 かかと |
足首はアクション模型の中でも重要なポイントなので、きちんと手を入れてみました。 つま先とかかと、足首の3パーツに分離してそれぞれに可動を仕込みます。 切り離したらまずは形状修正を行います。 キットの足首は平べったくなっているので設定画のように足の甲を高く、前後の長さをつめてみようと思います。 つま先は甲の部分にある帯状のモールドを切り飛ばし、上部に1mm+0.5mmプラ板を貼り、先端に向かって斜めに削りました。 帯状のモールドは1mmプラ板で再生し、かかとと切り離したときに欠けてしまった後方部分もプラ板で再生。 かかと側はグライディングホイールの三角が前に長いのでほぼ2等辺三角形になるように切り詰め、上部の段差になってしまう部分はプラ板でなだらかに。 横にあった3つの丸モールドはすべて削り取ってしまい、後ほど市販のパーツで再生させます。 足首は元々の可動部分を使わずにすべて切り取ってプラ板の箱組みで新造しました。 可動させたときに当たってしまうところなどをチェックしつつの現場合わせで作業しています。 プラ板に3mmの穴を開け、かかと部分にこれもザクから持ってきたポリパーツを固定、さらにつま先を可動させるためのポリキャップも取り付けます。 つま先側にはおなじみの3mmランナーで軸を取り付け、足首側は市販パーツのボール軸(コトブキヤのプラボール)を接着します。 足首ユニットの上部はバンダイのポリキャップ(品番不明)をこれまたおなじみのゼリー状瞬間で固定。 脛側との接続はやはりプラボールを使用。 脛内部はプラ板の受けにプラパイプの軸受けというお決まりのパターンです。 ここでもかなり背が伸びているような気がします。 この後の足首工作はグライディングホイールと足の裏、ターンピックや各種アーマー類となります。 まだまだ先は長そうです。 |
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脚部可動範囲
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後方より
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という感じで1月22日現在です。 更新しているうちに日付が変わってしまいましたが……。 全身を組み立ててみてちょっとバランスが悪くなっているのでこれから調整を繰り返さなくてはいけません。 お腹のパーツ形状も腰をつけると前面になる部分が広すぎておかしいとか、足が長すぎるとか。 次の更新時は左右のパーツが揃った頃でしょうか。 っていうかこの時点でこれじゃぁ、オラタコ選手権は間に合いませんな(2月10日消印有効) ということはコンペにも……まぁ、中途半端なものを作るよりちゃんとKん制させる方向でがんばりましょう。 |
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