上 半 身 |
2005年12月26日 | ||
カメラ切取 バイザー表 バイザー裏 |
頭部のバイザーは可動させたいところ。 なので、デザインナイフで切り離します。 ノコギリよりもきれいに切れると思いますが怪我には注意です。 切り取った後に穴をふさぐのですが、私は1mmプラ板を穴の形に切り抜いて接着、瞬間接着剤で隙間を埋めています。 硬化促進スプレーで固めた後、表面処理をしてノコギリでスリットを開けます。 デザインナイフでスリットを広げていき、320番のペーパーで仕上げました。 スリットの端がちょっと汚いのでこの後ピンバイスで整える予定。 バイザーの上下可動はキットのままでもできるので、今度はカメラの左右移動、回転に挑戦しましょう。 次回に(笑) |
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ハッチ開放 ハッチ閉鎖 仮組み |
ATの胸部はコクピットなので見せ場のひとつです。 接着して可動とか仕込もうとも思ったのですが、やはり中身も生かしたいという欲張りな結論になりました。(笑) まずはハッチを垂直に跳ね上げるべくヒンジを作り直します。 WAVEのTシャフトというパーツがあったのでこれを使ったんですが現在は絶版のようです。 今ならダブルジョイントとか使えそうですが、ヒンジ部分がポリだとハッチ側の取り付けが面倒になりそう。 | |
プラ板積層から軸受けを作りますが、後から穴を開けるのではなく、最初から軸穴になる部分を残しておきました。 片方ずつでもよかったんですが、上下位置合わせのやりやすいように左右一体で作っています。 中央部は兵士の腰と干渉するのでRを付けて削っています。 この辺に背もたれとかヘッドレストが作れないものか……。 後ほど腕の可動も入れていくのでクリア_ ハッチガイド ランスは要検討です。 ハッチを開けたらやはり兵隊さんフィギュアにも少々手を入れたくなるもの。 両手でスティックを握っていると、いかにもフィギュアって感じで硬いので、左手をこめかみに持っていってゴーグルを下ろしたように見せます。 指の内側にノコギリで切れ目を入れて自然に握らせます。 小指と薬指はデザインナイフで切込みを入れ、他の指より内側に握りこませています。 ひじも切り離し、角度を付けてプラ板をはさんで見ました。 パテで見えないけど……。_______ コクピット人形 右腕もひじで切り離し、スティックを握るためにちょうどいい位置を得るためプラ板をはさみました。 その際にひじを少々外側に開いて自然な感じを演出しました。 こちらも指の握りを自然に見せる加工を行っています。 床板(?)の先端にはなにやら出張りがありますが、引っかかる部分を切り取って後ハメできるようにしました。 このあとで横の機械類とコードなんかを作るんですが、肩間接との取り合えで面倒なことになりそうです。 | ||
腕パーツ 腕部組み立て |
腕は肩関節を作り直すのが面倒だなーとか思っていたところ、ありましたよ、御大臣の元が(笑) HGUCザクの肩が使えるんですよ、上腕まで含めて。 早速買いまして、あるさんと電話中に合わせたらピッタリ! 上腕もまんま取り付けるだけで元キットの長すぎる腕より3mmほど短い所に軸があっていい感じ。 下腕部の肘間接部に隙間ができるので両側に1mmプラ板でふたをして、ザクの下腕から軸を移植しています。 アームパンチと手首可動は今後の課題ということで。 でもさすがに肩関節の飛び出し機___いいもの見つけた 構はコクピットをつぶさないと無理っぽいので前後スイングを新設します。 これも省スペース化を図るためにポリパーツをひっくり返していい物を見つけました。 TECTのポリパーツセットPC−01に入っていた股関節用パーツ(?)の軸を1本切り落としたものをスコープドックのランナーの太い方に通してランナー側を接着してしまおうというもの。 クリアランスが大変だぁ。 |
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肩組み込み 胸部と腕部 |
腕を胸に組み付けて見ました。 胸の中に垂直に立てたランナーに股関節用PCの加工品を通し、本体を通してからプラ板製のワッシャーをくぐらせてからザクの肩に接続する。 コクピットの床板左右の切り欠き部分をランナーが通る感じ。 コクピット脇のメカパーツの後方部分を切り飛ばせば納まりそうです。 胴体側面の腕取り付け部分にある丸い出っ張りは全て削り落とし、腕の軸が通る3mmのスリットを前後に広げます。 元々の穴が4mmなので穴を広げた後に穴の上下に0.5mmプラ板を貼り、大きさを調整。 ワッシャーは接着しなければ前後に動くし、穴の長さを長くしすぎなければミゾ隠しにもなります。 |
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肩軸のPCパーツの下に1mmプラ板を取り付けて、本体側に接着。 軸がぶれるのと肩軸PCが下にずり落ちないようにします。 肩アーマーの取り付けどうしよう? ザクのようにアーマー内部にBジョイントが簡単なんだけど、ザクの肩がスコープドックより若干大きいので隙間がなさそうな気配があります。 スプリング接続かなぁ? 手首はザクのものを改造して使えそうです。 HDM(ハイディテールマニュピレーター)は高いので〜。 胴体と腰の接続部分をちょっとかさ上げするつもりなんですが、いい方法が思いつかず。 GOZAさんのやり方がいいのかなぁと。 |
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2005年12月25日現在でこの進行状況です。 果たして1月末に間に合うのか!? 無謀にもオラタコ選手権に出場してしまうのか!(笑) 請うご期待……? |
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2006年01月01日 | ||
後頭部 バイザー部品 バイザー裏 |
後頭部のカメラ(?)は切り取って市販パーツで大型化しました。 元がバーニアパーツなのでスリット入ってますが……(笑) 頭頂部のスリット状のモールドは後ろへ長すぎるような気がしたので(設定画では結構後ろ)ゼリー状瞬間接着剤を使い、途中で埋めて短くしています。 で、カメラ部分の可動ですが……せっかくなので左右への可動とカメラの回転を両立させてみました。 1/24の機構をそのまま縮小しただけですが(^^;) せっかくうまく切り離したカメラですが、側面の段になっている部分まで薄く削り取ってしまいます。 自作のプラ板パーツはバイザーに合わせて0.5mmプラ板をRに曲げて平らなものと接着した板を作り、カメラ基部と合わせた形に切り抜きます。 カメラ基部のセンターに1.2mmの穴を開け、外径1.1mmの真鍮パイプを通して接着。 バイザー裏でプラ板の輪切りを接着して固定する予定。 プラ板で作ったカメラ基部には回転してしまわないようにスリット位置に回転止めを1mmプラ板で製作。 詳しくは1/24キットをご覧ください。 本当にそのままです(笑) 現状では裏側の円盤が大きすぎてバイザーを上げたときに頭部に引っかかるので接着してからリューターで削ります。 頭部ドーム内にメカパーツがないのですが、さすがに入るスペースがないかもしれません。 ハッチを開放したときに見える部分なので何か欲しいところですが。 |
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カメラ基部回転止め
カメラ基部回転軸
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カメラ正面 |
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肩可動 ハッチ加工 |
胴体内の肩間接軸はこんな感じで固定することにしました。 コクピットの内部メカパーツの後半を切り取って26日の状態で付けてあったランナーをゼリー状瞬間で固定。 ポリパーツのせいで胴体と密着しなくなるので裏を1mmプラ板でふさいで密着させています。 ポリパーツの穴の部分は下の方を切り取って胴体側に開けたスリットの高さに合わせています。 で、組み立ててみたら頭部のドーム基部が思いっきり干渉するのでR状に削り取ってみました。 モーターツールって便利よね……。 一応この辺は削り取っても頭部の可動にはまったく影響なし。 全部削り取ってしまってもいいんですが、仕上げが面倒になりそうなので必要な部分だけにとどめます。 現状では左側しか作っていません〜。 ついでにメカパーツのパイプ状のモールドが壁と一体化しているので彫り込んで深くしました。 まだまだディテールアップの余地は残っていそうですが、その辺は後のお楽しみということで(^^;) |
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肩間接軸(バラ)
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肩間接軸(表)
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肩間接軸(裏) |
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胴体側面 胴体下部 人形加工 |
さて、胴体には結局無茶な可動を仕込むことにしました(笑) 問題はどこで可動させるかということなんですが、前回切り刻んでしまった時とは方法を変えてみました。 前回は胴体部と腹部をすべて切り離し、背中の出っ張りまで切り取って可動させようとしたりして失敗しました。 今回は考えた末に背面と側面は胸側に固定したまま残すことにします。 腹とわき腹のところに段差があるのでここで切り離しました。 胸の角度が寝すぎていると思ったので矯正のために胸側の下へプラ板で2mm積層して伸ばしています。 腹部側は4mmほど下へ延長しました。 元々はお腹の出っ張りが下を向きすぎている上に横長すぎるような気がするのでここを設定画風に直す方法を模索しているときに思いついたのがきっかけでした。 なので、腹部側のパーツは切り取った後ゲージに使い、プラ板で箱状に囲んでいます。 可動の仕込みとスペースの関係で搭乗員フィギュアの床板は切り取ってしまい、プラ板で新たな床板を作ります。 床板の下にポリキャップの受けを作り、腹部側にもポリキャップの受けを作ります。 その両方をL字型のランナーでつなぎました。 ランナーには奥に入り過ぎないようにプラ板のストッパーをつけています。 この辺はかなりすり合わせが必要な部分なので、実際にはどこを何ミリとか計って作ったわけではなく、すべて現場合わせの出たとこ勝負。 なので何度か試行錯誤しながら調整しています。 |
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腹部前面
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腹部後面 |
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腹部接続方法
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胴体展開 __ |
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接続部下 胴体組み立て |
ポリキャップは胸側がバンダイのキットに入っているPC111ランナーのFナンバー、お腹側は同じランナーのGナンバーを使っています。 どちらも軸径は3mmなのでスコープドッグのランナーにぴったりでした(^^;) 本当はAナンバーを使いたかったんですが、4mmと軸径が太く、ランナーやプラ棒ではちょうど良い太さがなかったのでこうなりました。 保持力に若干問題は残りましたが、いざとなったら関節技に交換するかもです。 2重間接にしているためかなり動きます……前後には(笑) 横方向にはほんの少しだけ動きます。 前に動かしたときには胸にもぐったパーツがパイロットの操縦桿に干渉するので操縦桿の基部を小型化しています。 ローラーダッシュのポーズが決まるように前かがみを前提として動かしていますのでのけぞり方向や横にはほとんど動きませんがそれはそれで良いかなーとか。 腹部に上半身の可動を仕込んでいるので、胴体の横回転方向は腹部下に軸をつけて腰の方にポリキャップを仕込む予定です。 この段階で胴体が上下にかなり大きくなりました。 下半身の大型化というか延長工作も考えなければいけなくなったり。 次の更新はきっと腰周りになりそうです。 股関節はやっぱりボールジョイントかなぁ? |
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前かがみ
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のけぞり
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横にはちょっと |
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